· タイトル | 中根学さんのワークショップ 商品ブランドのための分析・企画・プレゼン手法 |
· 講師 | 中根 学(株式会社スローマーケティング研究所代表取締役、東京商科学院講師、Super Studio株式会社出版セクション編集長・Director) |
· 主催 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター |
· 日付・時間 | 第1回目:2009年1月24日(土)/第2回目:2月7日(土)/第3回目:2月21日(土) |
· 参加料 | 15,000円(税込) |
· 対象 | 新商品企画/新事業企画/新商品・新事業の広告(CF・プリントメディア・web)企画・制作にかかわる方(ディレクター、プランナー、デザイナー、コピーライターなど) |
· 定員 | 20名 |
· プロフィール | 【なかね まなぶ】 1955年東京生まれ、株式会社INAXにて商品企画、積水化学工業株式会社にて新規事業の育成、コーポレートブランドのブランドマネージャーを経て、独立。イベント・広告・出版物のプロデュサー、商品開発、カフェ等の店舗開発プロデューサーとして活動中。ヨガの教師としても活動中。 |
· ひとこと | 私は、一人のフリーで活動するマーケティング・プランナーでもありますが、時々ブランディングに関して信じられない乱暴な作業にしばしば遭遇する事があります。 総ての分析を放棄し、ブランディングを担当している総ての人(企業の事業責任者、依頼を受けている外部協力会社のプロデューサー、デザイナーなどの技術提供者など)が全員背景状況や、向かっている方向性、目標など完全に共有化を図っていないとプロジェクトが全く機能しなくなってしまう基本的事項を持たず(また、それらの基本的事項の必要性すら感じていない)、全員が会議中に確認し、原理原則に立ち返る出発点を持たない作業を進めています。 ブランド構築の委託を受けている側は、良くクライアントが分かっていないから自分たちの直感で仕事をするしか無いと言いますが、ブランドに対して資本の蓄積を実行するのはクライアント側であり、受託を受けるクリエイターに蓄積的にブランディングの仕事へ参加できる人は居ません。ですから、どんなに分かっていないクライアントであっても、作業を受託するクリエイティブよりは本質的なことの理解は深い筈ですし、また行おうとしている方向性の相互理解とイメージの共有は欠かせない主題となります。 この欠かせない基本合意事項を企画し、プレゼンテーションする技術の一つのひな形を身につける機会を今回のセミナーでは提供したいと考えています。ここから出発し、どんどん個人の経験と知識の蓄積を積み重ねて自分の技術を完成させるようにしてください。
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· 備考 | 本セミナーに参加する準備としては、参加者ご自身で手がけているか、テーマとして取り組んでいる商品ブランド、又は企画中の商品に関して現在感じている疑問点・質問などを整理し、事前にお知らせいただきますと、ニーズによっては、重要なテーマとして取り上げる可能性もございます。
疑問点・質問等ある方は、お申込時メモ欄にご記入ください。また、お申込後メールでのご連絡も受け付けております。 メールでの連絡先:info@c-place.ne.jp |
· カリキュラム | ■ブランドとは何かと言う基本的な事柄の復習的な確認
■ブランド・ポートフォリオとして分析の対象になる項目についての解説・学習 1)ブランド・ポートフォリオに関する各項目の知識 2)ポートフォリオ内の各要素との相互関係づくりのため、それぞれに検討を要する項目
■サンプルの分析
■ブランド・ポートフォリオ分析に基づく戦略策定フローの整理
■サンプル課題を使用しての戦略策定作業ワークショップ
■プレゼンテーション・テンプレート(本セミナー受講者のための)に沿った、サンプル新商品のブランディング・プレゼンテーションの作成、発表
■全体整理と質疑応答
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· 過去参加者の感想より | ・内容が深く、もっと勉強してみたいと思いました。 ・ブランドを作るイメージがweb制作のなかでどういう位置づけにしたらよいかわからなかったのですが、わかりました。 ・理論と具体例で分かりやすい。 |