コンテンツビジネスにおいて、海外、特にアジアは人件費の安さから制作面でのアウトソース先として活用されてきました。しかし、中国・台湾のマーケットサイズとWTO加盟、さらに人件費の上昇などの動向をふまえると、今後は彼らをビジネスパートナー及びマーケットとして積極的に考えていくべきと思われます。
そんな中、株式会社ホリプロは、既存のタレントマネージメントを核にしつつも、キャラクタービジネスやアニメーション製作へとその領域を拡大し、成功をおさめています。また、株式会社ゴンゾディジメーションホールディングは、海外との積極的なアライアンスによるプロジェクトなど、単なるアニメ制作会社の域を越えた活躍により、業界の内外から注目をされています。
本セミナーでは、第1部で多様化するコンテンツビジネスに関しての、契約・権利処理におけるポイントをお話いただき、第2部では両社で取り組んでいるアニメビジネスの実例を中心に、両社の強みを活かした企画・マーケティング戦略や資金調達、ライセンス販売における海外との取り組み等についてお話いただきます。
[第1部ゲスト] 田中 周児 (株式会社ムービーテレビジョン コンサルタント)
[第2部ゲスト] 堀 一貴 (株式会社ホリプロ 代表取締役副会長) 石川 真一郎 (株式会社ゴンゾディジメーションホールディング CEO)
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