今回で133回目を迎えるCreator’s Forumは、様々な情報が溢れる現代の、形を持たない情報というものを、Flashの技術を駆使して、ビジュアル化していくマルコス・ウェスカンプ氏をお招きして開催いたします。 マルコス・ウェスカンプ氏の代表作として、世界中のニュースが集まる「Google News」の、ニュースの内容ではなく、ニュースの数に注目して、それを視覚化したアプリケーション「Newsmap」や、メーリングリストで交わされる会話を視覚的にマッピングする「Social Circles」、GPS 携帯からメールした写真をデータベースで管理してFlash で表示する「Habitat Perspectives」などがあります。また、ソーシャルネットワーキングでのつながりを表現している「Flickr Graph」は、カナダ・トロントで開催されたFlash conference「FITC 2005」でFITC アワード・エクスペリメンタル部門の大賞を受賞しました。彼の作品はユニークで、常に見えない情報を、さまざまな形で表現することにチャレンジしています。 増え続ける情報をどのように分析して整理し、表現していくか。彼が目指している新しいユーザーインターフェースの世界を体感し、その発想とコンセプトからクリエイティブの発想のヒントを探してみましょう。
会場は、前回のフォーラムに引き続き、元麻布のデザインシェアオフィス「howffice MOTOAZABU」で行います。tele-designによるインテリアデザイン、スウェーデンの家具メーカーOFFECCTのファニチャー等々、クリエイティビティを刺激するわくわくした空間で、リラックスしながらフォーラムをお楽しみください。
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